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いきなりですが、質問です。次のキーワードに共通しているものは何でしょう？新幹線、太陽光パネル、トイレットペーパー、パソコン、自動車、水道水・・・いかがですか？実は、これらの全てに共通しているものが「化学薬品」です。今回のカウテレビ企業密着ドキュメントでは、私たちの生活に密接に関わっている、化学薬品について特集します。取材したのは、この業界で九州屈指の企業、タイキ薬品工業株式会社。その活動に密着して、お届けします。タイキ薬品工業は、福岡市東区に本社を構える化学薬品の企業です。化学薬品を、問屋や商社として取り扱うほか、一部の商品ではメーカーとしての機能も持っています。年商約83億円、従業員数およそ60名。取引先は3000社、取り扱う化学薬品は数百種類におよぶという、この業界では西日本でも指折りの名門企業です。化学薬品と聞くと、私たちの生活とは、縁遠いもののように感じます。ですが、実は、タイキ薬品工業の扱う化学薬品は、私たちの身の回りの、ありとあらゆる場面で活躍しています。例えば、新幹線の洗浄や、ティッシュやトイレットペーパーなどの製紙工場、太陽光パネル、自動車や電子部品、パソコンや携帯電話などの家電製品、さらには、肥料や、おしぼり、入浴剤など、これらの身近な全てのものについて、化学薬品が、なくてはならない存在です。また別の角度で見ると、「環境」という点では、「空気」「水」「土壌」のそれぞれの分野で貢献しています。自動車や工場から出る排気ガスを無害化する薬品や、飲み水を綺麗にする薬品、また工場排水を綺麗にする薬品、土壌では、汚染された土を浄化する薬品などです。私たちの身の回りに、タイキ薬品工業の商品が深く関わっています。詳細は映像にて。